About Tochigi Leather

Founded in 1937, Tochigi Leather continues to uphold traditional tanning techniques. "Full vegetable tanned leather" is a leather that Tochigi Leather is proud of, painstakingly crafted by skilled artisans. "Full vegetable tanned leather" literally refers to leather tanned with natural plant-based tannins. The tannin used is a resin extracted from the bark of the mimosa tree, an acacia tree, without the use of any harmful substances. During the tanning process, each hide is immersed in a pit filled with tannin for a full 20 days. After the long tanning process, the hide is dyed. This method preserves the natural texture of the leather, allowing the oils to seep out with use. This is a distinctive feature of full vegetable tanned leather. The resulting leather develops a richer color and lustre, allowing it to age beautifully.

1. 原皮の水戻し、水洗い

原皮は専用ドラムに入れ、皮の表面についた汚れなどを約24時間かけて洗い落としていく。こうした鞣し前の処理が良い革を生み出すために重要となります。

2. 背割り

牛の原皮は広げると約2.5m四方にもなり、非常に重く加工しずらいため、背骨に沿って皮を左右半分に分割します。背割りをすることでその後の作業効率を大きく上げることができます。

3. 石灰漬けによる脱毛

石灰乳と呼ばれる液体が入ったピット槽に皮を漬けて徐々に脱毛していきます。石灰に含まれるアルカリ性が皮をふくらませ、皮の内部にあるコラーゲン組織をほぐすことで、毛・脂肪・表皮層を分解除去。濃度が5段階に分けられた石灰乳ピット槽を順番ごとにローラーで引き上げては漬け置きするときれいに脱毛ができます。

4.フレッシング

皮の内面(裏側)に付着した不要な皮下組織や汚れなどを機械で除去する作業。ローラーで挟み込んで汚れを落とすため、一部の皮はこの段階で厚みの調節なども行います。

5. 脱灰&酵解

石灰漬けの皮が中和され、これ以降の鞣しの作業がスムーズになります。また酵素によってタンパク質が分解除去され、銀面を滑らかにする効果もあります。

6.ベジタブルタンニン鞣し

約160ものピット槽を持つ国内最大鞣し工房。細かく分けられたピット槽には植物由来のタンニン溶解液が入っており、濃度の薄い槽から段階を経て濃度の高い槽へとじっくり約4週間漬け込んでいきます。

7. 水絞り

長期間タンニンに浸された革は、内部に水分が残っており腐敗してしまう可能性があるため、再度洗浄します。サミングマシンと呼ばれる専用の機械でしっかりと余分な水分の取り除きます。

8. 加脂

水分を抜いた革は固くなりそのままでは加工しずらいので、革に油分を浸透させて革の伸縮性や耐久性を高めていきます。ドラムの中で天然ベースの油を叩き込みます。

9. セッター

セッターと呼ばれる機械を使って革を伸ばし、厚みを均一にします。

10. 乾燥

湿度を含んだ革は、約10日間自然乾燥させます。特性の笹を使って等間隔に干していきます。

11. 革漉き

厚みが不均一であるため、厚度を整えるために皮を漉きます。漉いた残革も無駄にせず、海外などに持っていき再利用されています。

12. 再鞣し&染色

革の柔らかさを調整したり、用途に応じた風合いに近づけるために再度鞣しをします。その後ドラムを使って要望に応じた色付けをします。

13. 再セッター

染色した革は、再び水分を含んだ状態となっているため、再度サミングセッターと呼ばれる機械にかけます。水分を除きながら染色によって生じた革の縮みなども同時に元に戻していきます。

14. ハンドセッター

厚手の革や性質によって伸びにくい革はハンドセッターにかけます。革の繊維に沿って革を均等に伸ばしていきます。

15. 味取り&乾燥

保存、乾燥など行う広い建物内で水分を飛ばします。革の厚みや性質、天気、季節に応じた湿度も加味しながらプロの感覚で頃合いを見極めます。

16. バイブレーション

乾燥によって再び固くなった革の繊維をバイブレーションと呼ばれる小刻みな高速振動械で折り目ができないようにほぐしながら柔らかくしていきます。

17. 塗装

色とツヤによって外観の美しさを強調するために銀面に塗装していきます。今も機械を使わずスプレーガンで丁寧に色付けをし、美しさだけではなく耐久性も高めるためにも必要な工程です。

18. アイロン&仕上げ

革に光沢感を出すためにアイロンで革を伸ばしツヤを出します。オーダーに応じたポリッシングやグレージングなどの最終的な仕上げをします。

19. 検品&計量

革は厚みではなく面積によって価格が決まるため、光電式の計量器にかけ計算します。最後に計量結果を記したシールを貼り付けます。

20. 包装&出荷

革の品質を保持するため、一枚の革に二人の職人が包装作業にあたります。巻き方が雑だと革に跡が付いていまい今までの苦労が台無しにしてしまうので慎重に行います。包装後はトラックへ積み込んで出荷完了です。

職人の想いが詰まった栃木レザー

製造工程を経て完成した栃木レザー製品は、使い始めた瞬間から、年月を重ねるほどに愛着が深まる本革製品です。ベルトや財布、バッグなど、毎日の暮らしに寄り添うアイテムをご用意しております。ぜひお気に入りの一品を見つけてください。

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